カテゴリー別アーカイブ: さ行

シャッター アイランド

シャッターアイランド

精神科が設置されている病院には、閉鎖病棟あるいは隔離病棟と呼ばれる病棟があります。任意入院のそれとは構造が異なり、文字通り出入り口が施錠され、自由に出入りできない病棟のことです。そこに入院するのは、急性期の精神疾患で興奮のために不穏、多動、暴力といった行為が認められる患者。具体的には、自傷や自殺の恐れがある、本人が意識しない自傷的な行為がある(自傷行為や自殺念慮)、他傷の恐れがある(急性期の統合失...[続きを読む]

ジャンヌ・ダルク

ジャンヌ・ダルク

いまとなっては世界史上の人物というより、ソーシャルゲームの最高レアキャラとして認識されることが多くなってしまった感のあるジャンヌ・ダルク。貴い生まれではないごく普通の少女がある日、神のお告げを聞いたことでフランス軍を率いることとなり、敵対するイングランド軍を蹴散らすというヒロイックなエピソードがファンタジーっぽくて、スマホ向けのゲームではもはや欠かせない存在となっているのはたしかなこと(北欧神話も...[続きを読む]

サイダーハウス・ルール

サイダーハウス・ルール

ドラマや小説、歌の歌詞などで少年を描く際、何かに縛られて不自由を感じている、古い慣習に息苦しさを感じている、既存の概念を押し付けてくる大人に対抗心を抱く、といった感じで描かれることが多いと思います。少年、だいたい中高生くらいの年代を指すと思いますが、こうした場合、「社会の不条理に対する義憤」「大人が決めた間違ったルールを正す闘争」「何も変えようとしない後ろ向きな姿勢への糾弾」というニュアンスを下地...[続きを読む]

シンデレラ

シンデレラ

幼い頃に、「桃太郎」とか「花咲かじいさん」とか「カチカチ山」などの昔話を、親から読み聞かされたりして親しんできたという記憶は誰にでもあることと思います。僕もそうでした。家に日本や世界の童話を集めた子供向けの全集があり、読み聞かされたのか自分で読みだしたのかはもう覚えていませんが、その20~30ページほどしかなく見開き半分がイラストで構成された本をよく手に取っていたことは覚えています。数十冊から成っ...[続きを読む]

セッション

セッション

僕も多少楽器演奏の心得があり、趣味でギターを弾いています。ギターと一口に言ってもさまざまな演奏手段やシチュエーションがあるわけですが、僕は完全にソロギター(メロディと伴奏の両方を演奏するスタイル)。ちょっと洒落たお店で流れているギターだけのBGMを想像してもらえればと思いますが、クラシックの名曲やディズニーの定番曲、ゲーム音楽や最近のポップミュージックをアレンジしたものなどを好んで演奏しています。...[続きを読む]

人生はビギナーズ

人生はビギナーズ

「人生はやり直せる」「いつでもリセットして、一からまったく新しい人生を歩むことができる」。なんて、よく聞くセリフだと思います。人生のどこかで大きな挫折に打ちひしがれたり、自殺したいくらい絶望的な状況に追い込まれたりしている人に対して、励ましの意味でかけてあげる常套句と言っていいかもしれません。人によっては、気休めに聞こえたり、その場限りのお情けに思われたりしますし、かなり深みのある人生経験者じゃな...[続きを読む]

セレステ&ジェシー

セレステ&ジェシー

恋人同士、永遠に相思相愛でいられると確信し合っているとしたら、それは本当に幸せなことだと思います。いえ、別に皮肉ではなく、僕らは、たとえ付き合い始めは猛烈に惹かれ合っていたとしても、時がたつにつれて熱も冷め、やがてカップルが解消されていくということを繰り返してきているからです。特に10代の若い頃は、相手を選ぶ際、外見がいいとか、スポーツ万能だからとか、服装がオシャレだとか、甘い言葉に酔い痴れたとか...[続きを読む]

ソードフィッシュ

swordfish

「ハッカー」って聞くと、もうそれだけで犯罪のにおいが鼻をくすぐり、身構えてしまいます。たとえヤフーしか見ないというネットライフを送っているとしてもです。そんな感じなので、僕らが想像する一般的なハッカー像というのは、おおよそのところで一致しているはず。政府や大企業のシステムに侵入して情報を盗んだり、金融機関が管理するクレジットカードのデータベースを操作して不正使用したりして、コンピュータネットワーク...[続きを読む]

シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~

chef

レストランを星の数で格付けする媒体と言えば、知らぬ人はいないであろう「ミシュランガイド」。このミシュランガイドに紹介されれば、レストランの知名度が向上するだけでなく、食の権威として認定されることになるます。そのため、どのレストランも星獲得を目指して腕を振るったり、星を落とさないよう躍起になったりするわけです。中には、俗化したり商業路線に乗ったりすることを嫌い、取材や掲載を拒否するお店もありますが、...[続きを読む]

素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー

robotandfrank

二足歩行型ロボットといえば、僕らの世代だと完全にアニメの中の話でした。奇抜な造形の近未来型建築物が立ち並ぶ中、スターウォーズのC-3POみたいな人型ロボットが、あれこれ主人の世話をするという描写がよく見られました。小さい頃の僕は、大人になったらああいうロボットの1台や2台はかしずかせているものと思っていましたが、さすがに現実は追いついてきません。でも、日本のロボット技術は着実に進歩を遂げています。...[続きを読む]