カテゴリー別アーカイブ: さ行

ジュマンジ

ジュマンジ

この頃のロビン・ウィリアムズがすごく好きです。何が好きって、やはり何と言っても彼の子供好きしそうな笑顔。当時はまだ40歳台だったかと思いますが、働き盛りでパワフルな壮年というより、両腕を広げて孫を抱き寄せる好々爺のイメージがダブルのです。日本人の俳優に例えると誰になるのかちょっと想像つきませんが、そういった全国的に有名な人を思い浮かべるより、自分の身近な人を重ねあわせたほうがしっくりくるような、そ...[続きを読む]

世界最速のインディアン

世界最速のインディアン

小学5年生の頃だったと思いますが、僕はクラスの中で1、2を争うほどの俊足の持ち主でした。体育の50メートル走のタイムではつねにトップクラスだったし、サッカーなどの球技をするときも足の早さが重視されるポジションを推されていました。そんな折、秋の運動会に向けてクラス会が開かれ、リレーのアンカーを決める話し合いが持たれました。そこで、僕を含めた足の早い生徒が何人か候補にあがったのですが、その際、担任の教...[続きを読む]

最強のふたり

最強のふたり

僕は、生真面目で面白みのない人間と思われることが多いです。実際そうです。僕自身、それを自覚しています。飲み会でお酒を飲んで騒ぐのが大嫌いで、顔合わせ会であれ忘年会であれ二次会は理由をつけて参加しないし、昼休みに同僚と連れ立って一緒に食事に行くこともないし、仕事の合間に雑談をしてリラックスし合うことが気の利いたことだと思わない。だいいち、冗談を言うことが苦手、というより嫌いです。誰かから僕に面白いこ...[続きを読む]

シルミド

シルミド

敵(対立)の存在が明確であればあるほど、物語は面白くなります。僕が脚本の勉強をしていた時、ストーリーを構築する上でまず初めに習ったことが、主人公との対立構造をはっきりと描くことでした。対立を軸に据えることで、主人公の人生における葛藤を生じさせることになり、これにより彼に足枷が加えられたり逆境となって立ちはだかったりする。誰の人生でも選択肢を迫られる葛藤を経験しているので、対立構造が明確なほど主人公...[続きを読む]

ザ・ダイバー

ザ・ダイバー

外国産映画においてタイトルの邦語訳がすごく重要なのは言うまでもないですが、本当にその作品が訴えようとしていることをベタながらも的確に表しているのならまだしも、まったく的はずれだったり、一時期流行った「ライフ・イズ~」とか「陽だまりの~」とかいう便乗商法の作品には虫唾が走ります。いわゆるアニメでいうところの「OP(オープニング)詐欺」というやつでしょうか。ストーリーは大したことないデジャブ感満載のも...[続きを読む]

スラムドッグ$ミリオネア

スラムドッグ$ミリオネア

僕が中学・高校の頃は、主要民放各局がそれぞれ看板クイズ番組を持っていて、僕も夢中になってみていた記憶があります。それも、アタック25とかの一般向けじゃなくて、クイズ研究会とかに所属しているプロが出場していた本格派なやつです。どれもレベルが高くて、クイズの解答はまったくわからなかったけど、いまでいうアキバ系っぽい人たちが超高速で早押しして正解してたのを面白く見てました。 その後、バブルが崩壊し...[続きを読む]

007/スカイフォール

007/スカイフォール

僕の記憶が確かなら、007シリーズの映画を観たのは今回初めてです。これまで観ることがなかったのは、別に007が嫌いだったからでもスパイものが苦手だったからでもなく、単に食指が伸びなかったからであります。007がスパイものの金字塔だってことは百も承知していますが、スパイをメインに、あるいはスパイ活動をテーマとした扱った映画など星の数ほどあり、わざわざ総本山の門を叩く必要を感じなかったというわけです。...[続きを読む]

シャーロック・ホームズ シャドウ・ゲーム

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム

学生時代、シャーロック・ホームズの小説はたくさん読みました。パイプをくゆらせながらロッキングチェアに深く腰掛け、「ワトソン君…」なんて余裕たっぷりに話しかけながら名推理を展開する。その鋭い着眼点と深い洞察力で、難解な事件を次々と解決していくさまは、読んでいて痛快であり、当時は僕も一端のシャーロキアンでありました。だから、小説から得た鮮烈な印象によりホームズのイメージはいまでも確固たるものであり、い...[続きを読む]