ジュマンジ

ジュマンジ

この頃のロビン・ウィリアムズがすごく好きです。何が好きって、やはり何と言っても彼の子供好きしそうな笑顔。当時はまだ40歳台だったかと思いますが、働き盛りでパワフルな壮年というより、両腕を広げて孫を抱き寄せる好々爺のイメージがダブルのです。日本人の俳優に例えると誰になるのかちょっと想像つきませんが、そういった全国的に有名な人を思い浮かべるより、自分の身近な人を重ねあわせたほうがしっくりくるような、そ...[続きを読む]

レ・ミゼラブル

レ・ミゼラブル

学生時代は本をよく読みました。中高生の頃はもっぱらファンタジーものとかアニメの原作、日本の小説が中心だったのですが、大学生になってからは外国の古典ばかり手を出すようになりました。文学部所属でもなく特に読む本のジャンルを固定する必要はまったくなかったのですが、その頃は本屋に行っても話題の新刊には一切目もくれず、迷わずに外国古典コーナーに足を運んで次は何を読もうかと舌なめずりしながら物色していたもので...[続きを読む]

モンスター・ハウス

モンスター・ハウス

僕の生まれた町は名前が神話にちなんでいるほど歴史的に古く、また全国的に知名度もそこそこありテレビドラマや映画の舞台になったこともあります。ですが、僕が住んでいた地区は、そうした歴史を感じさせる伝統的な街並みではまったくなく、山を切り開いてできたニュータウン。スーパーマーケットと郵便局と小学校が1軒ずつ、個人商店と美容室が数軒あるほかは、住宅だけしかなく、ゲームセンターや本屋、おもちゃ屋など、娯楽に...[続きを読む]

世界最速のインディアン

世界最速のインディアン

小学5年生の頃だったと思いますが、僕はクラスの中で1、2を争うほどの俊足の持ち主でした。体育の50メートル走のタイムではつねにトップクラスだったし、サッカーなどの球技をするときも足の早さが重視されるポジションを推されていました。そんな折、秋の運動会に向けてクラス会が開かれ、リレーのアンカーを決める話し合いが持たれました。そこで、僕を含めた足の早い生徒が何人か候補にあがったのですが、その際、担任の教...[続きを読む]

魔法にかけられて

魔法にかけられて

調べてみたところ、日本製のアニメは世界で6割超のシェアを誇っており、ヨーロッパで放送されるTVアニメの8割が日本製だとのことです。このように、日本のアニメ、ジャパニメーションは、圧倒的に世界を席巻しているわけですが、ジブリやガンダム、コナン、ワンピースなどより、小さい子供から大人まで誰もが知っているアニメといえば、ディズニーのアニメなんじゃないかなと思います。白雪姫やピノキオ、眠れる森の美女、シン...[続きを読む]

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

ベンジャミン・バトン

僕は年相応に見られることがありません。10歳くらい若く見られることが多いです。若く見られるんなら老けて見られるより全然マシじゃん、と思われたかもしれません。僕もある時期まではそう思っていました。初対面の人に「何歳に見えます?」と聞いて、思惑通り実年齢より若く見られたあと「実は○○歳です」としたり顔で正解を告げた時、相手が「えー」と驚くのが小気味よくて仕方ありませんでした。しかし、考え方を改めてから...[続きを読む]

ヘアスプレー

ヘアスプレー

僕はジェルやワックスなどの整髪料は一切付けない派です。本当は、しっかり固めて立たせたりして髪型に変化をつけたいとは思うのですが、髪質自体がストレート過ぎる直毛で、たとえ整髪料を付けても最初の2、3時間くらいは持続してくれているのですが、いつの間にか効果が抜けて落ちてしまい、元の状態に戻ってしまうのです。もちろん、超強力な整髪料を大量に塗りたくれば一日じゅう持続するのでしょうが、僕がベタベタした感触...[続きを読む]

最強のふたり

最強のふたり

僕は、生真面目で面白みのない人間と思われることが多いです。実際そうです。僕自身、それを自覚しています。飲み会でお酒を飲んで騒ぐのが大嫌いで、顔合わせ会であれ忘年会であれ二次会は理由をつけて参加しないし、昼休みに同僚と連れ立って一緒に食事に行くこともないし、仕事の合間に雑談をしてリラックスし合うことが気の利いたことだと思わない。だいいち、冗談を言うことが苦手、というより嫌いです。誰かから僕に面白いこ...[続きを読む]

カンフーハッスル

カンフーハッスル

もうかなり前の話ですが、国際交流活動をしていたとき、香港人の友人から英語名をもらったことがあります。「リチャード」です。名前をつけてくれた彼はたしかウィルソンという英語名で、名付ける際には有名な俳優に似てるからとか特別な意味はなく(僕はリチャード・ギアには全然似てません)、ほぼ思いつきであだ名をつけるような感じなんだそうです。実際、香港では自分で名付けるケースがほとんどで、英語に限ることはなく別の...[続きを読む]

八日目の蝉

八日目の蝉

僕はマジョリティを避けるきらいがあります。マジョリティと言っても位置づけはさまざまですが、僕が言うマジョリティとは「圧倒的多数の支持」のこと。メディアなどで登場すれば大歓声、大歓喜を受けるような人にはそっぽを向きます。その人の人間性がどうというより、僕自身がそういう流行の波に乗せられてしまうのが嫌なのです。かつて若貴ブームの時、どちらかが土俵にあがってテレビの内外から大歓声を受けているとき、僕は必...[続きを読む]