パシフィック・リム

パシフィック・リム

日本の特撮やアニメに強い影響を受けた監督がメガホンを取ったこの映画。ですが、内容的には典型的なハリウッド的SFアクションで、CGを多用した迫力ある映像と兄弟愛、親子の絆が見どころだとしか感じませんでした。ウルトラマンやゴジラみたいに、正義の味方と大怪獣が激突するという基本思想はそのまま受け継がれているわけですが、あくまでも「ハリウッド製」であるため、作品の中に日本的要素や子供の頃見たような懐かしさ...[続きを読む]

アバター

アバター

シャア・アズナブルはなぜ赤いモビルスールに乗っているのか、調べてみました。すると、製作当時スタジオで赤とピンク系の塗料が余っていたからという説、戦場で目立って戦果を際立たせるためという説、才能を上司に疎まれて基調カラーに塗装する前のものをあてがわれたという説など、いろいろ出てきました。そもそもアニメですし真剣に議論することではないと思いますが、真相はどうあれ、モスグリーンが基調カラーだったジオン軍...[続きを読む]

ソーシャル・ネットワーク

ソーシャル・ネットワーク

日本でインターネットが普及し始めた90年代には、すでにネット上で日記を交換し合うサービスはありました。僕も名前は忘れましたが、マイクロソフトが提供していたサービスに登録していた記憶があり、いま考えてみれば、これが人生初のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)体験だったかもしれません。ですが、当時学生だった僕はブラウザを立ち上げて自身のページを更新することより、単純に友人同士でEメールを交換し...[続きを読む]

女帝 [エンペラー]

女帝 [エンペラー]

中学、高校の頃、中国の歴史を描いた小説をよく読んでいました。吉川英治の『三国志』をはじめ、陳舜臣の『小説十八史略』、横山光輝『項羽と劉邦』など。どれも読んだら止まらなくなるほど面白く魅力的で、特に三国志は劉備が諸葛亮を得てからの展開がダイナミックかつ感動的で、文字通り寝食を忘れて読みふけっていた記憶があります。こうした傾向は同世代でも共通で、クラスにひとりかふたりは「超」が付くほどの三国志マニアが...[続きを読む]

ジュマンジ

ジュマンジ

この頃のロビン・ウィリアムズがすごく好きです。何が好きって、やはり何と言っても彼の子供好きしそうな笑顔。当時はまだ40歳台だったかと思いますが、働き盛りでパワフルな壮年というより、両腕を広げて孫を抱き寄せる好々爺のイメージがダブルのです。日本人の俳優に例えると誰になるのかちょっと想像つきませんが、そういった全国的に有名な人を思い浮かべるより、自分の身近な人を重ねあわせたほうがしっくりくるような、そ...[続きを読む]

レ・ミゼラブル

レ・ミゼラブル

学生時代は本をよく読みました。中高生の頃はもっぱらファンタジーものとかアニメの原作、日本の小説が中心だったのですが、大学生になってからは外国の古典ばかり手を出すようになりました。文学部所属でもなく特に読む本のジャンルを固定する必要はまったくなかったのですが、その頃は本屋に行っても話題の新刊には一切目もくれず、迷わずに外国古典コーナーに足を運んで次は何を読もうかと舌なめずりしながら物色していたもので...[続きを読む]

モンスター・ハウス

モンスター・ハウス

僕の生まれた町は名前が神話にちなんでいるほど歴史的に古く、また全国的に知名度もそこそこありテレビドラマや映画の舞台になったこともあります。ですが、僕が住んでいた地区は、そうした歴史を感じさせる伝統的な街並みではまったくなく、山を切り開いてできたニュータウン。スーパーマーケットと郵便局と小学校が1軒ずつ、個人商店と美容室が数軒あるほかは、住宅だけしかなく、ゲームセンターや本屋、おもちゃ屋など、娯楽に...[続きを読む]

世界最速のインディアン

世界最速のインディアン

小学5年生の頃だったと思いますが、僕はクラスの中で1、2を争うほどの俊足の持ち主でした。体育の50メートル走のタイムではつねにトップクラスだったし、サッカーなどの球技をするときも足の早さが重視されるポジションを推されていました。そんな折、秋の運動会に向けてクラス会が開かれ、リレーのアンカーを決める話し合いが持たれました。そこで、僕を含めた足の早い生徒が何人か候補にあがったのですが、その際、担任の教...[続きを読む]

魔法にかけられて

魔法にかけられて

調べてみたところ、日本製のアニメは世界で6割超のシェアを誇っており、ヨーロッパで放送されるTVアニメの8割が日本製だとのことです。このように、日本のアニメ、ジャパニメーションは、圧倒的に世界を席巻しているわけですが、ジブリやガンダム、コナン、ワンピースなどより、小さい子供から大人まで誰もが知っているアニメといえば、ディズニーのアニメなんじゃないかなと思います。白雪姫やピノキオ、眠れる森の美女、シン...[続きを読む]

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

ベンジャミン・バトン

僕は年相応に見られることがありません。10歳くらい若く見られることが多いです。若く見られるんなら老けて見られるより全然マシじゃん、と思われたかもしれません。僕もある時期まではそう思っていました。初対面の人に「何歳に見えます?」と聞いて、思惑通り実年齢より若く見られたあと「実は○○歳です」としたり顔で正解を告げた時、相手が「えー」と驚くのが小気味よくて仕方ありませんでした。しかし、考え方を改めてから...[続きを読む]