SHAME -シェイム-

shame

アルコール、ニコチン、ギャンブル、薬物などに対し、身を持ち崩すまで惑溺してしまう現象のことを「依存症」と呼びます。最初はストレス解消といった軽い動機で始めたことが、いつしかそれがないと落ち着かなくなり、やめると苛立ちや不安、絶望感が訪れたり、辛い禁断症状が現れる場合もあります。このように、対象に支配され、自分の意志で欲求をコントロールできなくなるのが依存症です。依存症は、物質に対する依存症(アルコ...[続きを読む]

スパイダーマン

スパイダーマン

ヒーローとはなんだろうと考えてみました。真っ先に思いついたのが、弱きを助け強きを挫く、いわゆる勧善懲悪を地で行く存在。圧倒的な腕力で相手をねじ伏せるタイプや、やんごとなき権威で相手をひざまずかせるタイプなどいろいろあるでしょうが、とにかく、弱い立場にある人たちを守る立場にある、あるいはそういう行動をつねに心がけている人だとして間違いではいないでしょう。ストレートに言ってしまえば、ヒーローとは悪を根...[続きを読む]

ドリフト 神がサーフする場所(ところ)

drift

大学一年生の頃、僕はサーファーでした。すみません。言い過ぎました。正確には、丘サーファーです。ボードの上に立って波のうねりを捕えて華麗に滑走する、なんてことは一度もできず、ただボードに腹這いになってパドリングで波に向かっていくも、結局立ち上がることすらできず、一度も波に乗ることのできなかったサーファーでした。大学のキャンパスが湘南の近くだったこともあり、夏前から友だちと2人で海岸通のサーフショップ...[続きを読む]

メイジーの瞳

メイジーの瞳

両親が子供の前で口喧嘩して子供に影響を及ぼさないなんてことは絶対にあり得ません。無邪気であり無力でもある子供は、両親のことは「自分のことをつねに真剣に考えてくれている」と信じ込んでいます。自分にとって唯一の味方であるはずの両親が互いに目玉を剥き出して口論をしている。そんな姿は、子供に対する両親の裏切り行為であり、もともと脆弱である子供の精神をさらに不安定にすることにほかなりません。両親がしょっちゅ...[続きを読む]

きつねと私の12か月

きつねと私の12か月

小学校低学年の頃だったと記憶していますが、家でウサギを飼っていました。ウサギを飼っていたのは時期を分けて2回あります。初めての時は幼稚園で飼育していたパンダウサギの子供をもらってきた時、2回目は近所のおじさんが山で捕まえてきた野ウサギをもらった時です。どちらも、父が作ったウサギ小屋に放り込み野菜などを与えながら、家の中に置くことはできなかったので駐車場の脇で飼育していました。パンダウサギはそれほど...[続きを読む]

ワン チャンス

ワンチャンス

この映画は、生まれて持った才能があるのに自信が持てず開花させずにいた男性が、ようやく掴んだ最後のチャンスをものにしてスターになるというストーリー。一発逆転とか大どんでん返しとかいうような、棚からぼたもち的な奇跡ではなく、主人公のポールはオペラを歌いこなす類まれな才能を持っていて、さまざまな紆余曲折を経てそれが大一番で認められるという展開です。僕はもちろんオペラのことなんてまったくわからないですけど...[続きを読む]

大統領の執事の涙

大統領の執事の涙

「執事」って一体どんな仕事をする人のことなのでしょうか。僕は実際に執事の仕事をしている人を見たことはないので、ドラマやアニメを通じてのイメージをいうと、召使とか使用人といったところでしょうか。大企業の重役とか昔からの名家に仕えて、主人のスケジュール管理や来訪者の取次などをこなす人のこと。いつもタキシードでキメていて、家政婦や乳母がするような家の清掃とか子供の世話とかせず、江戸時代の家老職のような感...[続きを読む]

最後のマイ・ウェイ

最後のマイ・ウェイ

いつか僕が自分の人生を振り返るコメントを求められたとしたら、なんと答えるでしょう。たぶんですが、「まぁ、こんなもんだったんじゃないでしょうか」とか「あまり人生の良し悪しなんて意識することがなかったのでコメントしようがないですね」みたいな曖昧な返答に終始するのではと思います。でも、これは人生で成功を収め、良いフィニッシュを迎えようとしている場合に限ります。いまのままでコメントを求められたとしたら(そ...[続きを読む]

A.I.

ai

「愛情遮断症候群」という病気があります。愛情を感じることができない環境で育った子供がかかってしまう病気のことで、睡眠時に分泌されるべき成長ホルモンが分泌されず、発達や成長に遅延が生じてしまいます。言語の遅れや緩慢な動作、乏しい表情、知的発達の遅延、睡眠障害といった症状が生じ、十分な栄養も与えられていない場合も多いため栄養失調状態にあることも少なくないとのことです。この原因はもちろん親の言動にありま...[続きを読む]

ワイルド・スピード EURO MISSION

ユーロミッション

学生時代に自動車の免許を取得して以来、ほとんど運転をしていないので、いまや完全にペーパードライバーです。マニュアルで免許取りましたが、もうすっかり感覚を忘れてしまっているので、オートマチックしか運転できないでしょう。鉄道・地下鉄が網の目のように走り、月極の駐車場料金がべらぼうに高い東京に移り住んでからは、車の運転からさらに遠ざかる傾向にあります。さすがに地元に戻ったり地方に引っ越す必要ができた場合...[続きを読む]