マネーボール

moneyball

いまとなってはすっかり関心を失ってしまったのですが、僕は学生時代、熱狂的なプロ野球ファンでした。好きな球団は読売巨人軍で、テレビ中継での観戦は欠かさなかったのはもちろんのこと、延長戦になってテレビ中継が終わってもラジオをつけて戦況に一喜一憂するという熱の入れよう。さすがに全試合というわけではありませんでしたが、オープン戦含め、ペナントレース開幕から終盤にかけて、テレビ中継があれば必ずチャンネルを合...[続きを読む]

フェア・ゲーム

フェア・ゲーム

「インテリジェンス」って聞くと、メガネかけて分厚い本抱えてる学者然とした、いわゆるインテリを連想してしまいますが、実際はずばり「情報」を意味します。しかし、ここでいう情報とは、テレビのニュースとかインターネットの検索で羅列されたもののことではなく、外交や軍事などで活用するために加工された情報となります。情報には3つの次元があり、加工されていない基礎となる数値や資料(データ)、データをある目的に沿っ...[続きを読む]

ノーカントリー

ノーカントリー

いまはもう読まなくなってしまいましたが、僕はかつて「名探偵コナン」のファンでした。アニメはたまにという頻度でしたが、コミックのほうは50巻くらいまでは集めていて、好きなエピソードは何度も読み返していたものです。ただ、最初の2、30巻くらいまでは熱を入れて読んでいたのですが、だんだんとマンネリ気味になってきたせいか、読み進めるにも倦怠感がのしかかってきて、最後のコミックを買う頃にはかなり惰性的となっ...[続きを読む]

ボーン・スプレマシー

ボーン・スプレマシー

「スパイ」という響きに、つい劇画的なカッコよさを連想してしまうのは、現代の日本がいかに国家を運営するにあたり「情報」の重要性が二の次にされており、国民にも認識されていない証拠だと思います。ビデオレンタル店に行けばスパイ映画はいくらでもあるし、本屋に行けばスパイを主人公にした推理小説は掃いて捨てるほどある。で、たいていその中に出てくるスパイは、颯爽としたスーツを着込んだ美男であることがほとんどで、身...[続きを読む]

永遠の僕たち

永遠の僕たち

「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」「生きて捕囚の辱めを受けるなかれ」という言葉があるように、日本人の心の奥底には、死に際における振る舞い方がサムライの時代から脈々と受け継がれています。命はもちろん尊いものだけれど、自分にとってもっともふさわしい「死に場所」とは何かという問いかけに腐心してきたのが日本人です。だから、策を弄した卑怯な勝ち方や騙し打ちをしてまで命をつなぐよりは、潔い死に方をするほうが...[続きを読む]

ミッション:インポッシブル

ミッションインポッシブル

小さい頃、父が見ていたのに便乗して、よく海外ドラマを観ていました。当時、日本テレビだったか、日曜の夜10時頃からアメリカの人気ドラマが放送されてて、それを録画して翌日の月曜の夕食どきに観るのが恒例となっていました。その番組は、向こうで人気のドラマをリアルタイムで放送するのではなく、やや旬の過ぎた作品を流すというスタイルで、中高年がターゲットだったのかなと思います。まぁ、その頃はインターネットはおろ...[続きを読む]

マイレージ、マイライフ

マイレージ、マイライフ

日本航空、全日空、大韓航空、ユナイテッド航空……。もっとあったかもしれませんが、さっき引き出しの中を調べてみたら、これらの航空会社のマイレージカードが出てきました。いまではほとんど行かなくなってしまいましたが、年に数回は海外旅行に行っていた時期があり、その際に作ったものです。出張やビジネスで世界を飛び回っているのではなく、単に休暇しかも限りなく低予算での渡航だったので、当然行くところは限られてくる...[続きを読む]

バチカンで逢いましょう

バチカンで逢いましょう

初めは確固とした目的を持って実行に移したものの、その過程において思いがけなく遭遇した事柄によって、まったく別の方向へと舵を切りだしてしまうということは、日常生活でも往々にして起こり得ること。たとえば、手袋だけを買うつもりでデパートに行ったらスーツ一式買い込んでしまったり、様子見程度で企業訪問してみたら社風がすっかり気に入り十数年お世話になることになったり。こういったことは、驚くべきことではなく逆に...[続きを読む]

カリフォルニア・ダウン

カリフォルニアダウン

3.11の東日本大震災、大混乱に至った被災地の中で、住民たちが暴動や略奪ひとつ起こさず救助を待ったり、整然と列に並んで食事の配給を受けたりする姿が世界中で賞賛されたという話をメディアを通して報じられました。たしかに、その通りだったでしょう。強い忍耐のもと秩序を乱すことを嫌う日本人は、緊急時においても、他人を押しのけて我先にと退路を確保したり物を奪ったりすることをしないということは、同じく日本人であ...[続きを読む]

ボーン・アイデンティティー

ボーン・アイデンティティー

僕はふとしたことで物忘れをすることが多く、いまさっきまでやろうとしていたことが「あれ、何だったっけ?」となることがよくあります。ネットであれ調べてみよう、本屋にプログラミング関連の本を探しに行こう、スーパーに靴下を買いに行こう、銀行のATMでお金を下ろしに行こう、なんてことをしょっちゅう忘れます。ひどい時には、ちょっと先の計画はもちろんのこと、考えついた数秒後に忘れるなんてことも珍しくありません。...[続きを読む]