タグ別アーカイブ: ジム・キャリー

トゥルーマン・ショー

トゥルーマン・ショー

街中、電車の中、会社の中など、多くの人がいるところに身を置くと、「誰かに見られている」気がする。そうでなくとも、自室でひとりでいたとしても、背後から見つめられている感じがすることがある。こうした感覚のことを「注察妄想」といいますが、さらにその思い込みがエスカレートすると、のぞき見されている、監視されている、尾行されている、盗聴や盗撮されているなどという「追跡妄想」のほうへ発展していきます。「妄想」...[続きを読む]

エターナル・サンシャイン

エターナル・サンシャイン

嫌な記憶をきれいさっぱり忘れてしまいたいと願うのは誰だって同じことです。体験としてはもう済んだことなのに、その嫌な記憶がいつまでもついて回って楽しいことも楽しいと思わせてくれなかったり、ある程度落ち着いた頃合いにふとしたことで浮き上がってきて精神を不安定にさせられたり、感情の襞にしがみついた負の記憶はなかなか忘却の彼方に消えていってはくれません。とは言え、その場できれいさっぱり忘れられることができ...[続きを読む]

イエスマン “YES”は人生のパスワード

イエスマン

山本七平の著書に『空気の研究』というのがあります。目に見えないもの、つまり「空気」としか言いようのないものが日本の社会や人々を支配していることを指摘した名著で、お読みになった方も多いと思います。これを突き詰めて考えてしまうとややこしいのですが、原理としては特に難しいものではなく、よく僕らが無意識のうちに「なんとなく」とか「なりゆきで」と口走ってしまう、行動上の甘えのようなもの。「みんながやっている...[続きを読む]

ディック&ジェーン 復讐は最高!

ディック&ジェーン

会社が突然倒産したりリストラされたりして失業するという悪夢は、どんなサラリーマンにもあり得ることであり、それは大企業に務めるエリートと呼ばれる高給取りでも同じこと。殊に、バブル崩壊後、日本型の終身雇用制が崩壊し、欧米並みに人員整理が非情になった雇用事情を鑑みればなおさらです。完全失業率がどんどん上がっていくと同時に、自殺者数も増加していったことを無視することはできません。1998年に自殺者数年間3...[続きを読む]

フィリップ、きみを愛してる!

フィリップ、きみを愛してる!

昔に比べ、日本でも同性愛に対する理解は進んでいると思います。僕が子供の頃は、日本にいる外国人を「ガイジン」と呼んで無意識のうちに区別していたのと同じくらい、同性愛あるいは同性愛者を別の世界の住人みたいに見なしていました。だけど、いまでは規制緩和でコンビニやファストフード店でアジア系の外国人が普通にアルバイトしている現実と同じくらい、同性愛者に対する視線も緩んでいったように思います。 それでも...[続きを読む]