タグ別アーカイブ: ティム・ロビンス

ミスティック・リバー

ミスティック・リバー

「贖罪」。どんな意味か聞かれて正確に答えられる人はどれほどいるでしょうか。もちろん、罪滅ぼしとか罪を償うとか、言葉の置き換え的な説明は誰でもできると思いますが、ここで焦点としているのはその原型的な意味。もうこのへんで宗教的なにおいがして途端に神との対話みたいな高尚な解説に発展しそうな雰囲気なのですが、調べてみるとたしかに僕には高尚すぎました。そもそも贖罪とは、人間の罪と苦しみからの解放を意味し、広...[続きを読む]

ザスーラ

ザスーラ

いま私たちが住んでいるこの地球に、まだ誰も足を踏み入れていない辺境の地はどれほど残されているでしょうか。ここで言う辺境とは、ジャングルの奥地にある手付かずの自然だとか、深海で営まれる未知の生態系だとかのことではなく、純粋に現代社会で詳らかになっていない文明や文化が息づいている地域のことです。よく地球最後の秘境などと称されるギアナ高地にしても、そういうキャッチコピーが付く時点で観光地化している証左で...[続きを読む]

ショーシャンクの空に

ショーシャンクの空に

それまでごく普通の生活をしていたのに、ある日ふと魔が差して何かの罪を犯してしまい、刑務所で長期間服役することになったとします。所内では、犯した罪に対する悔恨の情と被害者への謝罪の気持ちを胸にしつつ、刑務官の指示をよく守り、また他の受刑者とトラブルを犯すことなく、日々の作業に取り組みます。その後、そうした真面目な態度が認められ改悛の意思があると判断されたため、仮釈放がかなったとしましょう。その際、こ...[続きを読む]