タグ別アーカイブ: アダム・サンドラー

靴職人と魔法のミシン

僕はこれまでずっと職場が服装自由だということもあり、普段でも仕事に行くのも服装はカジュアルです(適当という意味のカジュアル)。したがって、靴はそれに合わせる形で、カジュアルな定番系のスニーカー。履くたびに靴紐を結くのが好きでないので、靴べらをかませるだけで履けるものに限ります。スニーカーといってもいろいろありますが、コンバースやオールスターのは持っておらずニューバランスオンリーです。メーカーが好き...[続きを読む]

再会の街で

嫌なことは誰だってすぐに忘れてしまいたいと考えるものです。その度合が深ければ深いほど簡単に忘れ去ることなどできず、いつまでも脳裏にこびりついて後々まで悪影響を及ぼし続けます。かなり昔の出来事で完全に綺麗さっぱり忘れたものと思い込んでいたことでさえ、何かの拍子に突然思い起こされることもあり、まるでヘビに睨まれたカエルのごとく戦慄で全身が動かなくなったり、体中の骨という骨が強力な酸で溶かされてしまった...[続きを読む]

50回目のファースト・キス

僕は物忘れが激しいほうです。何かがひらめいたらその瞬間に忘れるというのはしょっちゅうで、これをやろうと決めてからちょっと集中を途切らせるともうその途端に忘れています。物忘れというより、記憶や考えが吹っ飛ぶというニュアンスが近いです。歯磨きとか着替えとか日常的なルーティーンなら体が覚えているから問題ないと言いたいところですが、それでもふとした瞬間に記憶が飛びます。特に、髪の毛を洗っているとき、あれシ...[続きを読む]