タグ別アーカイブ: ヘレナ・ボナム=カーター

天才スピヴェット

「天才は理解されない」ってよく耳にしますよね。何が理解されないのかって、一つひとつの言動もそうですが、やはりその人が周囲に与える「イメージ」ではないでしょうか。言動がおかしいだけであればただの変人で終わりですが、天才が天才たるゆえんは彼らが手がけた創作物を通して世間に認知されるイメージにあるわけです。このイメージという曖昧な言い方こそがすべてを物語っていて、数値やデータで比較対象化することはもちろ...[続きを読む]

ファイト・クラブ

自分自身に対して腹を立てて、自らの頬を自らの拳で殴ることがよくあります。できると思ったことができなかったり、思った通りに事が進まなかったり、たいていは幼稚な理由からなのですが、とにかくカッとなったら、身の回りにある物ではなく、攻撃の対象を自分自身に向けてしまうのです。どの程度まで殴るかというと、さすがに脳震盪を起こしたり顔にアザができるまではやりませんが、痛みがじーんと脳髄まで到達して軽く足元がふ...[続きを読む]

チャーリーとチョコレート工場

子供の好きなお菓子といったら、ダントツでチョコレートです。ま、チョコに限らず、子供はキャンディーやアイスクリーム、ケーキなど甘いものが大好きですね(子供に限ったことではないですが)。では、なぜ子供は甘いものに目がないかというと、子供は大人より味覚神経が敏感だからなんだそうです。そのため、苦味があったり塩辛かったり酸味が強かったりする食べ物は、子供にとっては刺激が強すぎるという反応を示し無意識のうち...[続きを読む]

英国王のスピーチ

僕ひとりだけの部署で僕ひとりだけで作業しているため、自然と1日にほとんど喋らないことが多くなり、気づいたらひと言も発しないまま1日が終わっていたということがしばしばです。今日なんか喋ったっけって思い返していて、ようやく思い出したらそれは独り言だったり。職場の環境もそうですが仕事内容的に職人的な領域なので仕方ないとは思うのですが、こんな生活人間らしくないなと、ふと悲しくなったりします。 こんな...[続きを読む]