タグ別アーカイブ: レオン・ルチェフ

サラエボの花

その複雑な民族構成からモザイク国家と言われたユーゴスラビア。1990年近くになってソ連が民主化へと舵を切りだすと、東側諸国を中心に共産主義が否定されはじめ、ユーゴスラビアにおいてもセルビアやクロアチア系などが民族自決を唱えだします。そんな中、セルビア共和国のミロシェビッチ大統領がアルバニア系住民の多いコソボを併合しようとすると、コソボは反発して独立を宣言。これをきっかけにユーゴスラビアは内戦状態に...[続きを読む]