日本のテレビドラマのほとんどが原作(特にマンガ)ありのものになってしまい、オリジナル脚本の作品が少なくなったという話をよく聞くようになりました。ドラマを制作する側としては人気のある原作ものなら固定ファンをそのまま視聴者できるし、話題性もつくれる。オリジナルでリスクを犯すより確実という考えなんだと思います。一事が万事、都合よくいくわけではありませんが、イメージを壊されたくない熱狂的な原作ファンでない...[続きを読む]
忘れ去られた頃合いの映画を観ることが生きがい。すでに語り尽された旧作映画をいまさらながら評論するエッセイ集です。