この映画のキーワードとなっている「SIDS」とは、乳幼児突然死症候群(Sudden Infant Death Syndrome)の略であり、それまで元気だった赤ちゃんが眠っている間に突然死亡してしまう病気とのこと(病気かどうかで異論がある)。日本での発症頻度はおよそ6,000~7,000人に1人と推定され、生後2ヵ月から6ヵ月に多いようですが、注意しなければいけないのは原因がまだわかっていないとい...[続きを読む]
忘れ去られた頃合いの映画を観ることが生きがい。すでに語り尽された旧作映画をいまさらながら評論するエッセイ集です。