思ってもいなかった意外な事実に直面してトキメクことを「ギャップ萌え」とか「ギャップ受け」と言うことがあります。一般的な商品に対してでも対人関係でも外見と内面が別人だったり別物だったりする場合に用い、もともと持っていたマイナスのイメージがその意外性や多面性からプラスの方向に覆されることを言い表すことがほとんどです。これはれっきとした人間の心理作用によるもので、行動心理学の専門家・目白大学の渋谷教授は...[続きを読む]
忘れ去られた頃合いの映画を観ることが生きがい。すでに語り尽された旧作映画をいまさらながら評論するエッセイ集です。