ホビット 思いがけない冒険

(2012年 / アメリカ)

ホビット族のビルボ・バギンズはある日突然魔法使いガンダルフに誘われ、恐るべきドラゴンに奪われたドワーフ王国を取り戻す為、危険な冒険へと旅立つ…。伝説的シリーズ“ロード・オブ・ザ・リング”の感動再び! 圧倒的な映像美で魅せるスリリングなアクションと壮大なファンタジー映画の傑作!

劇場で僕と握手

そういえば「ロード・オブ・ザ・リング」っていつの映画だったっけって調べてみたら、もう10年以上も前だったんですね。たしか当時は3作とも劇場で見た記憶があります。こんなに前の作品なのでストーリーはほとんど覚えていませんが、ただただCGが圧倒的で映像がすごかったという印象は持っています。あと、この作品の前後に、似たようなファンタジー映画が雨後の筍のごとく公開されたことも。

さて、この「ホビット 思いがけない冒険」ですが、本当は見るつもりありませんでした。というのも、このシリーズに関しては劇場で観るべきであって、決して僕の13インチディスプレイのノートパソコンで見るものではないという戒めのようなものがあったからです。それでなければ、自宅にホームシアターを設置して大きなスクリーンに映してみるべきだと。だって、それはそうでしょう。これだけのスペクタクル大作は、大画面と高性能の音響が完備された劇場で観なければ作品が持つ魅力も激減してしまうのですから。

だから、正直言いまして、この類の映画に関しては、劇場公開を見逃したら別に無理して自宅のテレビで観る必要はありません。ストーリーだけ追うなら原作に当たればいいだけです。「いや、それでも俺は最先端のCGを楽しみたいんだ」という方は、現在公開中の似たようなファンタジー映画を観に行くといいと思います。

じゃあ、なぜ今回僕がこの映画を観たのかというと、「やっぱり話題作は押さえときたい!」という俗物根性です。はい。せっかく今作に触れたので、次作「竜に奪われた王国」こそは劇場で観たいと思っています。



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