タグ別アーカイブ: ダイアン・クルーガー

アンノウン

男性が女性に惹かれる理由、女性が男性に惹かれる理由はさまざまあると思いますが、端的に言ってしまうと「異性だから」に落ち着くと思います。別に同性愛者を否定しているわけではありませんが、やはり人間のみならず他の生物でも男女の区別はあり、それぞれが交わって子孫を残していかねばならない宿命を背負っていることを考えると、性的魅力が前提に立たないと惹かれるものも惹かれないと言えるのではないでしょうか。もちろん...[続きを読む]

マリー・アントワネットに別れをつげて

この映画の主人公シドニー・ラボルドは、フランス国王ルイ16世の王妃マリー・アントワネット(以下、マリー)付き朗読係としてヴェルサイユ宮殿に給仕していた実在の人物。ただ、映画では実際の彼女とはかけ離れた創作として描かれているので、彼女の人生を追うことはやめておきます(と言うか、検索して詳細が出てこない)。ですが、ほかに興味深い事実を見つけたので、そちらを追ってみたいと思います。それは、マリー・アント...[続きを読む]

ミスター・ノーバディ

太公望が周に仕官する前、ある女と結婚していましたが太公望は仕事もせずに本ばかり読んでいたので離縁されてしまいました。ところが、太公望が周から斉に封ぜられ、顕位に上ると女は太公望に復縁を申し出ます。すると、太公望は盆の上に水の入った器を持ってきて、その器から水を床にこぼし「この水を盆の上に戻してみよ」と言いました。女はやってみますが当然のことながらできません。太公望はそれを見て「一度こぼれた水は二度...[続きを読む]

ミシェル・ヴァイヨン

僕が中学生の頃、友人の間でF1が流行ったことがあります。当時は、アイルトン・セナが全盛だったこともありF1人気は世界的にもすごいものがあったと記憶していますが、F1にまったく興味のなかった僕にはその話題が始まると苦痛の時間にすぎませんでした。セナをはじめ、ネルソン・ピケやミハエル・シューマッハ、アラン・プロストなど、話を聞かされているうち有名なF1レーサーの名前だけは嫌でも覚えていきましたが、肝心...[続きを読む]

マンデラの名もなき看守

アパルトヘイトとは何かについて調べてみました。アパルトヘイトはアフリカーンス語で分離や隔離という意味を持つ言葉で、南アフリカ共和国で施行されていた白人と非白人を区別する人種隔離政策とのこと。この白人というのが支配層であるイギリス系住民のことであり、非白人とは要するにそれ以外の人種に属する人たちのことです。それ以外とは、言うまでもなく原住民である黒人、カラードと呼ばれた混血、インド人、アジア人のこと...[続きを読む]