日輪の遺産

thelegacyofthesun

1938年(昭和13年※支那事変の翌年)6月、文部省は「集団的勤労作業運動実施ニ関スル件」を通牒。学生・生徒は夏季休暇の始期終期その他適当な長期休業中に、中等学校低学年は3日、それ以外は5日の勤労奉仕することを義務付けらました。兵士として出征したため男手の足りない農家に出向き農事、家事、清掃、修理をしたり、防空施設や軍用品に関する簡易な作業などが主な内容でした。この時期における勤労作業の対象は、主...[続きを読む]

ジュラシック・パーク

jurassicpark

中生代(約2億5217万年前から約6600万年前)の三畳紀、ジュラ紀、白亜紀にかけて大繁栄した大型の爬虫類、恐竜。三畳紀では、恐竜や翼竜、ワニやカメなどが現れましたが、その終わりごろに、活発化した火山活動により地上には大量の溶岩が噴出し、気温の上昇、海水の酸性化などで生態系は大きなダメージを受け、地球上の76%の生物が絶滅。しかし、この大量絶滅を生き延びた一部の恐竜は空白になった生物的地位を埋める...[続きを読む]

フライト・ゲーム

フライト・ゲーム

飛行機に乗るとき、座席は必ず通路側を指定するようにしています。理由は単純で、トイレに行くときなど通路に出る際、隣の席の人にどいてもらう必要がないからです。窓側だったり真ん中の席だったりすると、「すみません」と断りを入れて通れるだけのスペースを開けてもらわなければならないし、体の大きな外国人だったら一旦通路に出てもらわなければならないし、最悪隣の席の人が熟睡していたらトイレに行くことをしばらく我慢し...[続きを読む]

ダンサー・イン・ザ・ダーク

ダンサー・イン・ザ・ダーク

「鬱アニメ」とか「鬱ドラマ」と呼ばれる作品があります。とにかく作風が暗くて、主人公や登場人物が精神錯乱や死といったバッドエンドで終わる内容で、観終わって思わず気分が塞ぎ込んでしまう作品のことを言います。そういう陰惨さが醍醐味で一種の芸術表現であるという見方もありファンも多いとのことですが、「鬱」というネガティブな単語を冠している通り、気が抜けてやる気が起きなくなるものがほとんど。ただ暗く絶望的な内...[続きを読む]

SHAME -シェイム-

shame

アルコール、ニコチン、ギャンブル、薬物などに対し、身を持ち崩すまで惑溺してしまう現象のことを「依存症」と呼びます。最初はストレス解消といった軽い動機で始めたことが、いつしかそれがないと落ち着かなくなり、やめると苛立ちや不安、絶望感が訪れたり、辛い禁断症状が現れる場合もあります。このように、対象に支配され、自分の意志で欲求をコントロールできなくなるのが依存症です。依存症は、物質に対する依存症(アルコ...[続きを読む]

スパイダーマン

スパイダーマン

ヒーローとはなんだろうと考えてみました。真っ先に思いついたのが、弱きを助け強きを挫く、いわゆる勧善懲悪を地で行く存在。圧倒的な腕力で相手をねじ伏せるタイプや、やんごとなき権威で相手をひざまずかせるタイプなどいろいろあるでしょうが、とにかく、弱い立場にある人たちを守る立場にある、あるいはそういう行動をつねに心がけている人だとして間違いではいないでしょう。ストレートに言ってしまえば、ヒーローとは悪を根...[続きを読む]

ドリフト 神がサーフする場所(ところ)

drift

大学一年生の頃、僕はサーファーでした。すみません。言い過ぎました。正確には、丘サーファーです。ボードの上に立って波のうねりを捕えて華麗に滑走する、なんてことは一度もできず、ただボードに腹這いになってパドリングで波に向かっていくも、結局立ち上がることすらできず、一度も波に乗ることのできなかったサーファーでした。大学のキャンパスが湘南の近くだったこともあり、夏前から友だちと2人で海岸通のサーフショップ...[続きを読む]

メイジーの瞳

メイジーの瞳

両親が子供の前で口喧嘩して子供に影響を及ぼさないなんてことは絶対にあり得ません。無邪気であり無力でもある子供は、両親のことは「自分のことをつねに真剣に考えてくれている」と信じ込んでいます。自分にとって唯一の味方であるはずの両親が互いに目玉を剥き出して口論をしている。そんな姿は、子供に対する両親の裏切り行為であり、もともと脆弱である子供の精神をさらに不安定にすることにほかなりません。両親がしょっちゅ...[続きを読む]

きつねと私の12か月

きつねと私の12か月

小学校低学年の頃だったと記憶していますが、家でウサギを飼っていました。ウサギを飼っていたのは時期を分けて2回あります。初めての時は幼稚園で飼育していたパンダウサギの子供をもらってきた時、2回目は近所のおじさんが山で捕まえてきた野ウサギをもらった時です。どちらも、父が作ったウサギ小屋に放り込み野菜などを与えながら、家の中に置くことはできなかったので駐車場の脇で飼育していました。パンダウサギはそれほど...[続きを読む]

ワン チャンス

ワンチャンス

この映画は、生まれて持った才能があるのに自信が持てず開花させずにいた男性が、ようやく掴んだ最後のチャンスをものにしてスターになるというストーリー。一発逆転とか大どんでん返しとかいうような、棚からぼたもち的な奇跡ではなく、主人公のポールはオペラを歌いこなす類まれな才能を持っていて、さまざまな紆余曲折を経てそれが大一番で認められるという展開です。僕はもちろんオペラのことなんてまったくわからないですけど...[続きを読む]